No.510   障害者と健常者が一緒に遊ぶイベント

昨年の総会で、大変お世話になった株式会社 19 の安藤将大さんから連絡をいただきました。

『健常者と視覚障害者がマジで楽しめるNPO始めます。お互いに「一緒に遊ぼう」と言い出すきっかけを届けるために、一緒に楽しめる場を作るNPO「日本ユニバーサルレジャー協会(ULO)」を立ち上げました』と。

実際に遊んでみた動画を観ながら、楽しさやワクワク感を共有する!というキックオフイベントのチラシで、早速視聴を申し込みました。

先ずは若洲海浜公園でタンデム自転車に乗ります。初めはパイロットの健常者と息を合わせるのが大変。漕ぎ出すタイミングは、右足からイッセーのセーで。
会話を楽しみながら。パイロットは景色を伝えながら、道路状況も伝えます。
何と言っても風とスピード感。風を感じるのってサイコーと。

続いては、車を運転してみます。
安藤さんたちが、北海道の草原を貸切り、土地の所有者も乗せて、疾走します。

もちろん助手席にはナビの健常者。安藤さんはもちろん、全盲の女性の楽しそうなこと。観ているこちらは、ぶっ飛んでしまいそう。

次は、アスレチック。こちらも全盲の女性。
バンジーもやってみたいと。命綱もあるし、見えないから怖くないと。

みなさんの楽しそうなこと。笑顔が輝いています。

最後は、パラクライミング2021年の世界チャンピオン濱ノ上文哉さんとお母さんのハマママのトーク。

お母さんは、ご本人が見えにくくなった時、思春期とも重なり親子の会話もなく、何を困っているのかわからなく悩んだと。
子育ては大変です。

さて、代表の安藤さんのお話し。障害者と健常者との間に壁があるのは、しょうがない。それを認めることから始める。

遊びは失敗してもいい、仕事はそうはいかない。ULO自体がダイバーシティであり、インクルージョンだと。
安藤さんの言葉は、考えさせられます。

若いって、素晴らしいと改めて思いました。
次回も参加してみたいと思うイベントでした。

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