夏の盛りのある日のこと。
栗川治先生、松本道子さん、堀江達朗さん、私・藤田が岩波書店の一室で、月刊誌『世界』編集部の大山さんと、岩渕さんにお会いしました。
事の発端は堀江さんが、新しく編集部のご担当になった大山さんに「『世界』全文音訳プロジェクト」のことを説明するために岩波に出向いたのがきっかけでした。
その時、このプロジェクトのことについて、関心をお寄せくださり、関係者と座談会を開きたいとのご提案をいただいたのでした。
栗川先生は、わざわざ新潟から上京され、音訳版誕生前後のお話をされました。当時が懐かしく思い起こされました。
多くの音訳者や編集者の皆さんのおかげでここまで続けてこれたと、感謝です。それぞれの立場で、思いを語り合いました。
ありがたいことにこれらのことが『世界』11月号に記事として掲載されることに。(すでに発売されています)
更には、「座談会 音で読む『世界』 視覚障害者と情報保障」と題し、YouTubeでも公開されています。
ぜひ多くのみなさまに、視聴していただきたいと思います。