No.521 なごや会例会

明けましておめでとうございます。
2023年が私たちのスキルを存分に発揮できる年となりますように。
今年もよろしくお願い致します。    藤田

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公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)の例会が昨年12月半ば、3年振りで対面で開かれました。

お昼過ぎに、京都駅に到着。近鉄京都線に乗り換えました。
新祝園駅から迎えのバスで、けいはんなプラザホテルへ。

地元の杉田夫妻が、参加者のリクエストに応え、本場の柿の葉寿司を用意してくれました。一番有名なお店のものだそうです。
手でも食べられますし、量も丁度よかったし、美味しかったです。ベストチョイスでした。

その後は、ホテルの会議室で、Zoom併用の総会です。私は慣れない議長を仰せつかっていました。ボケボケでしたが楽しかったです。
みなさんも、笑顔でした。やっぱり対面に勝るものはありません。
新役員も承認され、総会が無事終了。

コロナ禍ということで、すべて個室、いつも大いに盛り上がる宴会もなし。実行委員の宮﨑さんも気を使います。

ホテル側も団体客であるなごや会に、さまざま配慮してくれました。

翌日は、国立国会図書館関西館へ。

ホテルからは、歩いても10分位。でもホテルのバスで案内してもらいました。
関西館は関西文化学術研究都市の中にあります。関東で言えば、つくば市のような所ですね。

先ずは、見学。閲覧室は地下1Fにあり、サッカー場と同じ広さとのこと。ほとんどの座席には、端末が置かれています。

アジア情報室には、名の如くアジアに関する参考図書特に雑誌、新聞の多さに驚きました。

広いし、ガラス張り。冬は寒く、夏は涼しいのでしょうか。

全体的には、環境に配慮した建物ということです。なかなかスタイリッシュな建物ではあります。デザイン性を優先することというのは、果たして利用者には、優しいのでしょうか、考えてしまいました。

さて、見学の後は、障害者用資料検索の実習です。新しいシステムの実習ということです。利用者にとって少しでも、使い易いものになるといいです。

私たちの特に児童書を今、関西館に音源を提供しています。感慨深く、見学・勉強させていただきました。

図書館協力課のみなさまには、大変お世話になりました。ありがとうございました。

音訳者のみなさんといつか、関西館の見学ツアーでも組めたらいいですね。

新春の夢です。

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