No.555 お別れの会と続く偲ぶ会

7月7日、当ホーム・ページでもかねてよりご案内の、社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター創立者であり、初代理事長の髙橋實さんの「お別れの会」とそれに続く「偲ぶ会」が都内市ヶ谷で開かれました。

「偲ぶ会」の受付のお手伝いを兼ねて、参加させていただきました。

「お別れの会」は、自由参加でした。多くのボランティアのみなさんにもお声がけしましたが、髙橋さんとは、あまり馴染みがないと遠慮される人が多く、人集めを依頼くださった現理事長引田さんに申し訳ありませんでした。

しかし、200名ほどの会場が、ほぼ満席。

社会福祉法人聖明福祉協会 本間昭雄会長はじめ多くの方々、日本点字図書館立花明彦さんなどから髙橋さんとの思い出等、披露されました。

お琴の澤村さん、ソプラノの澤田さん、フルートの綱川さんのコラボ演奏もありました。

締めは、ヴァイオリ二スト和波さんのお話しと演奏。円熟の一曲でした。

続く「偲ぶ会」では、100名ほどの方が参加。

こちらでも、みなさんから高橋さんとの思い出が語られました。

私もかつて、視覚障害者の演奏家によるコンサートを主催している人がいるということを知り、みんなで応援しましょう的なことを、小欄に書いたことがありました。

それを見て下さった方が、高橋さんにお話しなさったのでしょう。ある日突然、高橋さんから電話をいただき、コンサートの実行委員になりました。それまでは、高橋さんにお会いしたこともなく、知らない方でした。

いい意味?で強引で、人の使い方を心得ている人という、多くの方のお話しから、今更ながら、納得しました。

音訳ボランティアの代表だから、チケットの売りさばきには、うってつけと思われたのでしょう。

結果、たくさんのみなさまのご協力のおかげで、その期待にお応えできたと自負していますと、こんな3分間スピーチをしました。

そしてたくさんのお世話になった方々や懐かしい方々と再会できました。

この頃、お世話になったあの方は、お元気だろうか、その後、何をなさっているだろうかと気にかかることが増えました。

そんな矢先の「お別れの会」であり「偲ぶ会」でした。

これは、高橋さんのおかげです。

お名前をあげたらきりがないほどの方々と、お話しができました。

本間昭雄さん律子さん、吉野由美子さん、濱井良文さん、田中章治さん、長岡英司さん、吉川明さん、武藤歌織さん、藤井亮輔さん、大橋由昌さん、加藤俊和さん、青木陽子さん、川畠成道さん等々、特に懐かしいみなさまのお名前を上げてみました。

お話しが出来て、本当に嬉しかったです。

七夕の日の貴重な集まりでした。

高橋さんに感謝です。

企画・運営をなさった引田理事長はじめ、みなさま、大変にお疲れさまでした。

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