『点字新聞が伝えた視覚障害者の100年 自立・社会参加・文化の近現代史』発刊

点字新聞「点字毎日」編集長 濱井良文氏から出版のお知らせが届きました。
濱井氏は音ボラ発足当時から私たちの活動を取材をしてくださっています。

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「毎日新聞社から発行されている週刊の点字新聞「点字毎日」の編集部が今月20日、明石書店から発刊されます。

タイトルは『点字新聞が伝えた視覚障害者の100年 自立・社会参加・文化の近現代史』(毎日新聞社点字毎日編集部編、2800円+税)。

1922(大正11)年5月の創刊から今日まで、100年以上にわたって点字の紙面で伝えてきた視覚障害者文化の歩みを記録し、より多くの人に知ってもらおうと企画されたもので、写真もふんだんに使って編集されています。

今年2025年はフランスのルイ・ブライユによって点字が考案されて200年という記念の年です。それに合わせて刊行されたのもあって、序章は「点字のはじまり」、終章は「点字の今、未来」として、文字である点字の存在価値についても伝えています。

点字毎日という新聞がどのようなきっかけで生まれたのかという創刊のエピソードや、活字版や音声版、点字データを配信する電子版などマルチメディア展開していく様子も紹介されています。また巻末には、視覚障害者文化に関わる主要な出来事と点字毎日に関する主要年表も掲載しています。巻末にはテキストデータ引換券が付いています。

詳細はこちらです ⬇

https://www.akashi.co.jp/book/b658645.html

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