コロナ禍の3年間の無観客での開催を含めると、今回で20回目。
昨年、50周年を迎えた、すみだ録音グループ「声」のみなさんによる朗読発表会です。
会場は、曳舟駅近くのすみだ生涯学習センター。
主に広報などの音訳をしているグループです。
朗読会を企画し始めた頃は、準備には時間のかかることで、朗読の時間があるなら、本一冊でも音訳した方がいいという声もあり、私もそう思っていました
でも毎回、視覚障害の方々や地域のみなさんが、楽しそうに参加しているのを見て、これはこれで地域に根ざした活動だと、思うようになりました。
何回もお邪魔しているうちに、「声」のみなさんのスキルも上がってきているように感じます。
どちらもこちらも、ご多分にもれず高齢化で、この朗読会もこれで、最後かもというお話しでした。
音訳とは違いますので、読み手の声質や雰囲気に合った作品を選んだら、まだいけそうですよ。
お疲れさまでした。ありがとうございました。