教科書のバリアフリー化を法制度化するために超党派で取り組んで、という陳情に、衆参議員会館に出向きました。弱視者問題研究会の宇野先生(筑波大付属盲)からの呼びかけに応じたものです。
私たちの班(参加者が3班にわかれ、それぞれ20数名を訪問)は、もれなく秘書のみという状況の中、要望書を渡し、弱視の学生さんが熱心に説明をしてきました。
「教科書のデジタルデータの提供」「盲学校理療科における点字が使用できない生徒への音声教科書無償給付」等が私たち音訳者に直接関連するところでしょうか。当ネットワークでは「教科書バリアフリー法(案)」に対して賛同を表明しています。
皆さまからの協力要請があればこれからもできる限りのことはしていきたいと思います。(スタッフ 島村 同行)