広尾という場所がらか、とてもインターナショナルな雰囲気の有栖川宮記念公園の一角にある都立中央図書館に田中章治さんを訪ねました。当ネットワークの会員であり利用者でもある田中さんと週刊誌の音訳のことなど話し合いました。
そもそも読書とは、極めて個人的嗜好なのでニーズが多様なのは当然。一律ではなく常に利用者のニーズに答えられる音訳者であってほしいと言われました。
また、全国音訳ボランティアネットワークについては公共図書館や点字図書館、社協などができないこと、それぞれの隙間を埋めていく活動をと話されました。私たちにしかできないこと、私たちだからこそできることをやっていきたいと思いました。