No.65 埼玉県立久喜図書館へ

埼玉県立久喜図書館に佐藤聖一さんをお訪ねしました。並び建っている市役所と図書館の前庭は銀杏や桜が、みごとに色付いていました。

今、佐藤さんたちが準備中の使いやすい録音資料をつくるために「全国的に統一された製作基準」についての進捗状況を伺いながら、製作委員の中に現場で音訳をしている、当、音ボラネットのスタッフを入れてほしいということを再度お願いしてきました。おかげさまで短い間にある程度まとまった組織にはなりました。が、公共図書館や点字図書館、社協とは違います。同じことはできないし、する必要もないと思います。

小回りのきく活動をしていきたい。地元の声なき利用者への配慮が必要で、テープしか聞けないという人たちに丁寧に対応していかなくてはならないし、するべきだということを再確認しました。

佐藤さんは利用者であり、図書館職員として録音資料の制作もしています。両方の立場の方のお話は楽しくて貴重です。また、ぜひ色々と教えていただきたいと思います。(同行 鶴岡)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です