2月13日(金)、今年もまた、都内西国分寺のいずみホールで多摩地域の公立図書館大会が開かれました。「求められるDAISY資料とは」のテーマのもと、DAISY TOYKOの森田聰子さんの講演と日野市立中央図書館の中山玲子さんの報告がありました。森田さんのお話は、すでにDAISY編集に携わっている音訳ボランティアの皆さんには、再確認という意味でよかったようです。まだ取り組みの進んでいない図書館職員の皆さんには大変わかりやすかったと思います。中山さんからは「DAISY編集基準、録音図書製作基準の全国統一の意義と進捗状況」の話がありました。
こちらには音訳ボランティアの代表として全国音訳ボランティアネットワークから、基準案作りの委員を出させていただいているので、ある感慨を持ってお話を伺っていました。参加者はDAISY編集者130人、図書館職員50人ということでした。ここでもたくさんの熱心な音訳ボランティアの皆さんにお会いしました。
(スタッフ同行 島村、大田)