11月25日(水)午後、永田町の参議院議員会館で障害者放送協議会主催のシンポジウム「著作権法改正と障害者の著作物・情報保障を考える」が開かれました。「改正著作権法への期待と今後の課題」というテーマのもと関係者からの意見発表があり、会場との意見交換が行われました。
国会会期中ですが、民主党や公明党の議員も参加。並み居るそうそうたるメンバーの中で全国組織とはいえ、設立から日も浅く、まだまだ知名度も低い「全国音訳ボランティアネットワーク」の代表として、音訳ボランティアとして、自発的に一言だけ発言させていただきました。「音訳者として、各図書館のボランティアも社会福祉協議会や地域のボランティアも、同じ活動をしている。そこで線引きされ、手弁当で頑張ってきた者のやる気をそぐような法律はおかしい」とオーバーかもしれませんが、正に私の叫びだったかもしれません。頷いて下さった視覚障害の方の姿にホッとしました。