No.120 朗読会

地下鉄半蔵門線「押上」から地上に出たとたん、建設中の「スカイツリー」とご対面です。今まであまりご縁のなかったこの地で、12月12日(土)、すみだ録音グループ「声」の朗読会がありました。

重厚な「露伴」の「五重塔」と立原えりかの軽やかな「朝ごとの花束」を聞かせていただきました。効果音や衣装にも工夫を凝らしていました。今年で5回め、半年前から準備をしてきたというだけあって、みなさん、堂々としたものです。 会場いっぱいの230名もの方が参加、その内30名近い方が視覚障害の方々です。代表の冒頭の挨拶に「私たちの本来の活動は視覚障害者のための音訳活動です」と言われたことがとても印象に残りました。会場のすみだ女性センターとの共催というのも、地域に密着していていいなあと思いました。

また、同じ墨田区内の「朗読奉仕 くさぶえ」の皆さんや個人会員の方と交流ができました。しかし、私用のため中座せざるをえなかったことがとても残念でした。尚、他にも朗読会のご案内をいただいておりましたが日程が折り合わず伺えなかった皆さまには、この場でお詫びを申し上げます。

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