3月16日(火)、私たちの活動拠点である飯田橋のボランティアセンターでNPO法人「新現役ネット」の久保田さんとお会いしました。中高年がいきいき活動するためのお手伝いをしようと設立されたNPOです。約1万人6千人の方々が所属、セミナーやイベント活動を行いながら、新しい仲間づくりも行っているそうです。
この中で音訳に興味のある人を募り、、勉強し、ボランティアグループとして活動していきたいという構想をお持ちのようです。インターネット等で情報を探していたところ当音ボラネットのホームページを見つけたということでした。
録音物も、音訳者も足りているわけではない。しかし、音訳者養成講座が定期的にどこかで開かれているわけではない。したがって、自前でとりあえず初級講座だけでも開いていただけるとありがたい。そうすれば、その後は地域の音訳グループ等も引き受けやすくなるだろうと思います。そして、講習の際には「音訳とは」「何のための、誰のための活動か」等をきちんと伝えてほしいとお願いしました。
色々なところの様々な取り組みによって視覚障碍者等の生活、学習、読書環境が少しでも前進することを願います。そして、そのためにはお互いに連携することが大切だと痛感しています。