10月9日あいにくの雨の中、「競い合い助け合うコンサート2010」羽ばたけ視覚障害音楽家たち、が開かれました。今年もたくさんの方にチケットを買っていただきました。一度参加してくださるとリピーターになる方がほとんどで一年ぶりのご対面という方も少なくありません。
今回、会場が少し狭い杉並セシオンに変わりました。広い会場で空席が目立つよりそれなりの広さで、ほぼいっぱいという状態の方がいいというところでしょうか。会場費のこともあるでしょう。しかし、お天気のせいもあってか、空席が目立ちます。何とか一人でも多くの人に参加してほしいと思います。
主催の視覚障害者支援総合センター、理事長高橋實さんの「生まれてきてよかったという喜びを味わうために、チャンスとチャレンジの場を確保していかなければならない」という言葉をみんなで受け止めていけたらいいなあと思います。
尚、今回はチケットの売りさばきだけではなく、駅からの誘導も依頼されました。会場が変わったということと、毎回お手伝いしてくださる方たちが今回、都合の悪いかたが重なったようです。急なことで、地元の本間さん陣野さん、古い友人の太田さんに無理をお願いし、わが息子も加えた、にわかガイド集団となりました。
ふたを開けてみると、学生さんや若い方たちがたくさんお手伝い要員できてくれていました。職員のみなさんの尽力のおかげでしょう。今後もぜひ、若い方たちを巻き込んでいけたらいいなあと思ったしだいです。 みなさま、ほんとうにありがとうございました。