2日間にわたって、東京都障害者総合スポーツセンターで開かれた、全国視覚障害教師の会(JVT)の拡大役員会のお手伝いをしました。当事務局から、平井、鶴岡、松本、古屋、藤田の5人で参加しました。平井が、JVTの賛助会員の関係で、何年か前からお手伝いをしています。
まずは、JR王子駅ホームで、各地から参集してくる先生方を出迎え、送迎バスやタクシーで、センターまで。あとは、センター内で、細々とサポート。代表の重田先生、山口先生、南沢先生ご夫妻、藤本先生や馬場先生など何人かのみなさんとは、懐かしい再会です。今回は、30代前半の若い先生がたくさん参加されていて、いつにもまして活気に溢れていました。
さて、2日目終了後は、有志のみなさんが、韓国に移動です。韓国にも同じように視覚障害教師の会があるそうで、初の交流会が、企画されました。韓国側の発表原稿を、私たちのほうで、音読しました。制度の違いはあるでしょうが、日本も韓国も悩みは、同じです。視覚に障害がありながら、教壇に立つみなさんです。困難を抱えながら、努力をし、前向きに頑張っています。近い将来、韓国のみなさんが、日本に来られたら、ぜひお手伝いさせていただきたいと思いました。
ところで今回、初めて参加された一人の先生のことが、気になりました。急激に視力が落ちて、全体に白いもやがかかった状態とか。まだ、若い先生です。白杖の使い方にも、まだまだ慣れていないような様子。職場復帰ができるのか、といった現状のようでした。失礼ながら、先生の全身から「不安」や「戸惑い」が、伝わってきます。
失明を宣告された時、どん底に突き落とされて、一度は、死を考えたというお話は、何人もの方から、伺っています。壮絶な戦いのようです。いくつもの修羅場をくぐり抜けてきた先輩や仲間から、いろいろアドバイスを受けていました。最後には、少し表情が和らいで、笑顔も見られるようになりました。
思わず私も「何といっても、仲間がいます。私たちのようなボランティアもいます。何かお手伝いできることがあったら、遠慮なくどうぞ。応援しています」とお伝えしました。またいつか、復帰なさった先生にお目にかかれたら、嬉しいです。
最後に、テキスト化プロジェクト担当の古屋から、「テキスト化」のことを
さらりと一言、アピール。みなさん「ホーッ」という感じでした。
この度もまた、たくさん勉強させていただきました。みなさまありがとうございました。
視覚傷害の教師、全国でたくさんの先生方が頑張っているのでしょうね。先日読み終えた「音が見えた」の著者「三宅勝」先生はどうされているのか。ご存命ならば90才近いはず、頑張った方々には長生きしてほしいものです。
前号のアメディアフェア、仙台も盛会でしたがさすが東京ですね。こちらは50人ほど、出店メーカーも7社だったかなあ。でも継続は力とか、一人でも来られるうちは続けまーす。情報内容も参考になりました。少し工夫してみます。
藤田が行く!
1年間たくさんの情報発信、ありがとうございました。いっぱーい勉強になりました。
来年もお待ちしていまーす。
事務局の皆さん、全国の音訳ボランティアの皆さん、来年も良い年でありますよう。
松木さん
あけましておめでとうございます。
コメントありがとうございました。また、いつも「藤田が行く!」を楽しみにしていただきうれしく存じます。
お尋ねの先生のことは日頃教師の会で活躍している音ボラ運営委員の平井さんにおききしてみましょう。
仙台のフェアも松木さんの熱意で拡大していくことをお祈りします(*^_^*)
2014年がスタートしました。
引き続き本年もよろしくお願いいたします!!
松木 隆雄様
あけましておめでとうございます。
いつも「藤田が行く!」を見ていただき、またコメントをありがとうございます。
全国視覚障害教師の会、三宅勝先生の近況です。
お元気でいらっしゃいます。
一昨年夏、教師の会は設立30周年を迎えました。
設立当初の発起人というお立場でお話をされました。
また、今年の夏の総会では後輩の訴訟に向けてアドバイスなどしておられます。
私は最近は直接はお会いしていないのですが、30周年の録音の編集をしましたので、
三宅先生のお元気なお声が伝わってきました。
現在、会員は110名を超え、三宅先生方のご努力が実っています。
また、投稿を楽しみにしています。